MariaDB 導入支援サポートでは、お客様の MariaDB のインストールや他のデータベースから MariaDB への移行(マイグレーション)、MariaDB レプリケーション設計などをサポートいたします。
MariaDB レプリケーションについて
MariaDB 標準の機能として、非同期型のマスター/スレーブ型のレプリケーションがございます。様々な用途に応用が利くので大変人気の高い機能の一つです。
レプリケーションを利用すると、以下のようなレイアウトのシステムを構築することが可能です。
レプリケーションは非同期ですがほとんどタイムラグはありません。従って、各スレーブの内容はほぼ同じなので、どのスレーブを参照しても、ほぼ同じデータを取得できます。
Web アプリケーションは一般的に参照系の処理が多いですが、MariaDB のレプリケーション機能を利用すると、参照系の負荷を分散することが可能です。最初からたくさんのマシンを用意する必要はなく、負荷に応じてスレーブを追加することが可能です。
メインフレーム上で動く COBOL などのアプリケーションを、オープン系のプラットフォームへ移植するような場合には、アプリケーションを他の言語(例えば Java)を使って書き直すことも珍しくはありません。
そのような場合は、新規でアプリケーションを開発するのと変わりありませんので、データベースを入れ替えるチャンスです。
他の商用データベースから MariaDB へ切り替えることにより、マイグレーションによるコスト削減効果をさらに高めることが可能です。