エルメスで、割と最初に買うことが多いバッグの一つに「ピコタン」があります。
大きさなど使いやすいサイズという事や、エルメスのバッグの中では、比較的値段が安いことも理由。
さらにカラーバリエーションを楽しみやすいバッグというのもあって、複数持っている人もいます。
これがケリーやバーキンだと、定番カラーをとりあえず買うことが多いと思います。
使う場面が、カジュアルではないシーンが多いことや、100万円超えるとなると、冒険しづらいことも理由
ここでは、ピコタンの次に、似たような大きさで使うシーンもかぶるインザループの使い勝手レビューを勝手に自分の意見で紹介します。

人によって感じ方が違うので、そんな意見もあるかという感じで、今後購入考えてる方などの参考になればと思います。
エルメス インザループは2種類の形で使える

左右にフックがついており、引っ掛けると、つぼんだ形になります。

これがサイズ18の大きさで小さいサイズなので、フックを止めるとほとんどものが入らないので、私は広げて使います。
エルメスバッグ:インザループは斜め掛けできる?
小さいので、バンドリエールという斜め掛けやショルダーにするための、ストラップの別売りのものがありますが、それをフックのところにつけたら斜め掛けできるか試したのですが・・
結果は、フックに隙間があるので、あっという間に抜け落ちて、斜め掛けには使えなかったです。
隙間のない方にかけたらと思いますが、隙間のない穴にはフックが入りませんでした。
そのためストラップつけての使用はできません
一方、ピコタンはストラップつけられます。

エルメスのインザループの内ポケットの大きさは?
インザループの内ポケットですが、これは使えないという感じです。
小さすぎて入るサイズのものがない。
しいて言えば、カードが入ります。
でもカードってむき出しにはあまり収納しないですよね。
マチもないので、ハンカチとかも入らないし、何入れるのかな。

カードとポケットの比較画像です。
このポケットは今のところ、何に使うべきか思いつかずに使っていません。
エルメスのピコタンよりインザループの方が使いやすい理由
ピコタン使った人は経験があると思いますが、持ち手が不自然?な方向についていて、その隙間にロックのストラップがまたいでいるので、中身の出し入れにいろんなひもが引っかかるため、出し入れしにくくないですか?

これがインザループはシンプルな持ち手の為、中身を出す時に、ガバッと広げられるので、出し入れがとても楽なんです。
使いやすさはピコタンよりずっと改善されました。
ピコタンは、中にバッグインバッグ入れないと、型崩れして使いにくいのですが、インザループは底が正方形ではないので、何とか自立するところもいいです。
手に持つときのハンドルの位置が普通の為インザループの方が断然持ちやすい。
ピコタンの使いにくい点を改善した(単純な形に戻した?)バッグです。
エルメス インザループのサイズ感 18サイズ

500mlのペットボトルは頭が出てしまいます。
スマホとお財布(べアン)を入れた写真です。
18サイズは、お化粧ポーチやカギを入れたら、パンパンになりそうです。
ただ、ピコタン22も、中にバッグインバッグ入れるとそれ自体が意外にかさばって、入る量はバッグインバッグ入れない18サイズぐらいになるような気がします。
まとめ

エルメスのバッグはやはり実際使ってみないと利点、欠点がわかりません。
値段は高級なのですが、結構シャツに色落ちしたりもあるので油断できません。
また金具外国製品にありがちで、バッグや衣類において不具合に当たることがあります。
たいてい部品がもうないという理由で返品になることも何度かありましたが、その場合は、1年使っていても全額返金されました。
また裏起毛の服の起毛が腕や下着につきすぎて、もったいないけれど着れない服もあったりするので、値段が高いから着心地が保証されてるかは別問題です。
それでも人々の心をひきつけてやまないブランドです。
革物は重いので、若いうちこそ使わないと・・で、大きいサイズのバッグは重さ注意です!
オータクロアは男性が持つとかっこいいのですが、男性でも重くて部屋のインテリアになるという話も聞きます。
最近はバンドリエールが出たおかげで、ボリードやケリーが斜め掛け出来て便利になりました。
これからも他のエルメスをレビューしていきます。
よろしくお願いします。