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佐久間大介号泣!渡辺翔太と語る『鬼滅の刃』無限城編 猗窩座再来」泣けるシーンをオタク目線解説!

アニメ

ついに、大ヒット鬼滅の刃も、ラストスパートに突入しました!

これまでも数々の感動シーンがあり、みなお気に入りのシーン、自分を鼓舞したお気に入りのセリフなど、鬼滅の刃の魅力は、家族愛や、人のために尽くす気持ちや、努力をする大切さ、挫折とは何かなど、人生でみんながぶつかる課題に、アドバイスをくれるような言葉がちりばめられているところが、世界中の人に愛される秘訣でしょう。

7月17日からついにラストスパートが始まります。

これまでも数々の感動があり、東野幸治とSnow Man・渡辺翔太が司会を務める「この世界は1ダフル」の番組内で、ゲストがお気に入りのシーンなどを語ります。

皆さんはどのシーンが心に響きましたか?

どの言葉に助けられましたか?




鬼滅の刃の感動のシーン佐久間大介や渡邊翔太、ゲストらがコメント

アニメオタクで知られるSnowManの佐久間大介が、 1万人のファンが選ぶ「心が震えた名シーン10連発」のコーナーでは、コメントしたり、ついには自分の好きなシーンで涙する場面も。

渡辺満里奈も、感動のシーンに涙ぐむ。

上弦の参・猗窩座(じょうげんのさん・あかざ)の戦いと、煉獄が炭治郎へ最期の言葉をかける場面が流れると、渡辺満里奈は思わず涙ぐみ

渡辺満里奈
渡辺満里奈

煉獄さんの言葉のシーンを見るとちゃんと生きようと思う

渡辺翔太
渡辺翔太

「遊郭編」の上弦の陸・堕姫(じょうげんのろく・だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の悲しい過去を描いたシーン。2人の強い絆に「めちゃくちゃいい!」

佐久間大介が号泣したのは、「刀鍛冶の里編」クライマックスの、禰豆子が太陽を克服するシーン。

佐久間大介
佐久間大介

禰豆子が身をていして炭治郎を(鬼のもとへ)行かせるシーンですね。今までは特に、炭治郎から禰豆子への思いが強いシーンが多かった中で、禰豆子から炭治郎への思いがより色濃く見られて心がギューッとなります。やはり音の使い方が本当にすてきです

東野幸治
東野幸治

家族が寝静まった後にお酒を飲みながら見たら泣いちゃうね

渡邊翔太
渡邊翔太

家族愛や兄妹愛が描かれていて、自分の日常にも落とし込める、共感できる部分もあってグッときました

世界的ピアニストとして活躍中の角野隼斗(かてぃん)も、無限列車編で毎回泣いて、3回も見て、その感動の気持ちが残ってるうちにと、映画を見た帰りにその足で新宿都庁のピアノで、「炎」を素晴らしい編曲で弾いた動画がありました。
下にURLあり。
ぜひ聞いてほしいです!




佐久間退助やゲスト涙腺崩壊シーン解説

佐久間大介が号泣した鬼滅の刃のシーンとは?

佐久間大介の号泣シーンの、ねずこの泣けるシーンとは、

鬼は太陽が出るとその光で体が焼けて死んでしまう、上限の鬼を追いかけるうちに日が出てきてしまい、一緒に戦ってきた妹のねずこが、焼け始めてしまう。

兄の炭治郎がそもそも戦うことになったきっかけは、唯一残された家族の妹を人間に戻したい一心だった。

その妹が日で焼けて死んだら、何のために今まで苦しい思いをして頑張ってきたかすべて目的を失う。

しかし、妹のねずこは「自分はいいから、鬼の退治に行け」と振り返り妹を守るか鬼を退治するか迷う兄に、指でgoサインを送り、笑顔を浮かべ、兄に自分はいいからみんなのために行けと送り出すシーンだ。

渡辺満里奈の鬼滅の刃、号泣シーンは??

世界中の人が泣いた煉獄さんが誰も死なせずに最後命尽きるシーン。

そこで炭治郎たちに最後の言葉を残すシーン。

柱ならだれだって、同じことをする。後輩を守り、思いを託す。

そこに亡くなった煉獄さんに熱い気持ちを教えて母の幻がやってきて、煉獄さんが、「母上、自分はちゃんとできましたか」と聞き、母が優しく「できましたよ」というシーンは、世界中、共通の母への愛が心打ちます。

ちなみに私は、煉獄さんが亡くなった後に、鎹ガラスが、状況報告に産屋敷家に向かうために飛び立つときに大粒の涙を流しているところで、涙腺崩壊しました。

しょっぴーの涙腺崩壊シーンは?

遊郭編の鬼の兄妹が、2人係でも最終的に炭治郎たちに敗れて、鬼はみなそのあと地獄へ旅立ちます。

その際、兄は地獄へと進んでいくのに、なぜか妹も同じようにたくさんの人を手にかけてきたにもかかわらず、兄とは違う天国への道にいて、兄と別々の道を用意されます。

最後二人は、どちらが悪くて負けたのかで大喧嘩をしながら灰になるのですが、地獄に行く道に立つ兄が見つけたのは、妹は自分とは違う天国への道になぜかいるんです。

もともと、妹は、侍に焼きこ〇されるところを、鬼になれば命が亡くならないことから、妹を助けたかった兄の判断で、自分と一緒に妹を鬼にするため、妹は自分の意思で鬼になったわけではなかったからでしょう。

最後灰になるとき、兄が悪い、妹が悪いと献花しながら消えて言ったにもかかわらず、妹は、地獄方面にいる兄に、一緒に行くと泣く、さっきは酷いこと言ってごめんなさいと謝る。

兄は天国に行ける妹に、こっちに来るなと言うが、妹は生まれ変わっても兄と一緒だと泣いて、地獄に向かう道にいる兄に飛びついて離れないと言って、2人で地獄の日の火の中に向かうシーンだ。

これは妹が鬼になった炭治郎兄妹との対比であり、家族愛は炭治郎と、決して変わることのない鬼の兄妹に見てるものは心揺さぶられるのだ。




鬼滅の刃は感動や涙、学ぶシーンはあちこちにちりばめられている

煉獄さんが亡くなるとき、炭治郎は、努力して昨日より強くなっても、努力の先にはもっとすごい人がいつもいて、超えられないという現実に打ちのめされて泣くのだが、現実世界で、我々がぶち当たる壁はそれだ。

それでも前に進まなければならないんだと。

登場人物すべてに、特別な過去があり、その背景があってみな命をかけて戦うのだ。

同じ目標を持った仲間たちは「柱稽古編」で、隊士たちは、同じ釜の飯を食べながら修行に励み、友情をはぐくむ。

その名もないキャラクター達が、最終決戦で、自分の体を投げ出して強い柱を守るために命を懸けていく細かさが泣ける。

以下ネタバレがあるため、知りたくない人は読まないでください。




友情を学ぶ野生児伊之助

伊之助とご飯食べていた名もない隊士の顔を覚えていないと気付かないが、その一人一人がちゃんと最終決戦に表れて命を懸けていく。

野生で育って人の心を持たなかった伊之助が、友情の中で思いやりの気持ちや仲間と協力するという事を学び成長する。

だから、最後に、無惨に、亡くなった仲間は一緒にご飯を食べた仲間だと言って、大粒の涙を流しながら無惨を許さないと戦い続けるシーンに、伊之助の成長に涙が出るのだ。

閉ざした心をついに開いて姉しのぶに、初めて「姉さん」と呼ぶカナヲに泣く

今回の映画の見どころとなるシーンだが、しのぶが、姉のかなえを死なせた鬼「童磨」と対峙するが、自分の力で敵討ちができないことを事前に知っており、自分の体全てにフジの花の毒を巡らせ、自分を食べさせて、自分の体の量の毒を盛って退治するしかない事を、花街に売られていくところを助けて引き取り妹として育てたカナヲに告白している。

姉が命と引き換えることを知り動揺するが、親に虐待されついに売られていくカナヲは虐待されて泣いたらもっと暴力を受ける為感情を捨てて泣けなくなっていた。

しのぶの妹として育てられても姉とは呼べず、「師範」としか呼べず、家族であることを表現できずにいた。

そのカナヲが、姉のしのぶが命を懸け亡くなる瞬間にはじめて童磨に「姉さん!」と呼び、鬼の童磨に「私の姉だ」というシーンに、亡くなるときにやっと家族になれたことに泣けるのだ。

名前のないカナヲに、しのぶとかなえが、カナヲと名前を付けた意味は?

これは一般に、オタクなら知っている伝説ですが、カナヲは親から虐待され、名前も付けてもらっていない状態で売られました。

人身売買の男にお金を払ってカナヲを引き取ったけれど、カナヲは感情を表すと親に暴行を受けていた為、一切感情を表せなくなっていました。

なんとか、この子を笑顔にしたいと思ったしのぶと姉のかなえは、かなえ姉さんの「え」を「ヲ」に変えて、「え」が「ヲ」になった。

笑顔になった。

そういう意味を込めて「カナヲ」となったとファンの間では信じられています。

蜜璃と、小芭内の生まれ変わって夫婦になる誓い

力が強すぎて、髪の色もピンクでお見合いはすべて失敗し誰もそのままの自分を愛してくれなかった蜜璃が唯一人に感謝されて自分の居場所を見つけたのが、鬼殺隊だった。

そこで蜜璃を心から愛してくれる小芭内と出会い、小芭内は自分の卑しい生まれは現世でよいことをして生まれ変わらないと蜜璃に釣り合う体にならないと、そのため他人のために命を懸け戦う。

命尽きる時、初めて蜜璃にふさわしい自分に生まれ変われると確信し亡くなる。

二人が、亡くなる前に幸せのなってほしかったと願う視聴者の気持ちは無念に終わり、涙する。

そのため、作者が描いたこの絵は、こういう日が訪れなかった事実に涙する。

2人が亡くなる前に、こんな日が二人に会ってほしかったと。




行冥の子供たちへの誤解が亡くなるときに溶け子供が迎えに来るシーン

ネタバレになるので詳細を書かないが、亡くなる瞬間にやっと誤解が解け、裏切ったと思い子供嫌いになった行冥の誤解が解け、子供たちが天国からぬか絵にきて笑顔で亡くなっていく姿に、最後に誤解が解けて良かったと涙が出る。

不死川兄弟は弟を思ってつらく当たった兄の思いに泣く

一番強い鬼と戦うのが不死川兄弟だ。

柱の兄は、弟には家庭を築き平凡な幸せになて欲しいと願うあまり、鬼殺隊に入った弟に冷たく当たるが、兄弟の熱い絆が最後の戦いでお互い理解し合い、そして最後に心を通わせることができるが、片方亡くなってしまう悲しみ。

鬼滅の刃は誤解を背負って辛い人生を歩んでる人たちが多いが、最後に誤解を解けて散っていくところも辛い。

不死川実弥の亡くなった隊士への涙ポイント

注目すべきは、不死川実弥(兄)の足元に、最後の戦いのときに包帯のように巻かれているのは、亡くなった隊士たちから拾ったベルトで、亡くなった隊士とともに戦うという意味だろう。

そのため、時間とともに、足元に巻かれてる包帯に見えるベルトの数が増えている。

これは解説がないため、多くの人は気づかない涙ポイントだ。

原作は描かれているが劇場版に描かれるかは不明だ。

無一郎も兄の愛が亡くなるときに解る

無一郎が危ない目に会わないよう、兄はつらく当たり続けてきたが、本当は弟が無駄に命を落とすようなことをしてほしくなかっただけだった。それが最後と戦いで、兄が迎えに来て誤解が解ける。

義勇さんは、最後に昔の自分に戻れ笑顔を取り戻す

出だしは炭治郎を助けて物語が始まった義勇だが、成長した炭治郎に、今度は心を閉ざした義勇が助けられる。

すべてが終わったとき、やっと昔の明るかった自分に戻れるが・・

鬼で生き残ったゆしろうの孤独の未来や、産屋敷の最後のきりやさん

鬼のせいで年を取らず、いつまでも生きるゆしろうは、孤独である。

ゆしろうが愛した鬼の珠世さんは、ゆしろうが寂しくないよう、ペットの猫も戦う直前に鬼に変えている。

永遠の命は人々のあこがれだが、散るから美しいというれの句さんの言葉通りである。

生き続ける孤独を学ぶ。

まとめ

他にも涙を誘うポイントは山積みだし、学ぶことも、心に刺さる名言もたくさん出てきます。

鬼滅の刃は、戦いを楽しむ話ではなく、生き方や、家族、仲間への愛など、学ぶことや、心が助けられること満載のストーリー。

世界中のみんなが共感できる、民族が違っても、生きるうえで感じることは世界共通だというのも実感させられるそんなお話である。




角野隼斗 炎 ピアノ