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ネタバレ『鬼滅の刃』無限城編 猗窩座再来はどこまで?佐久間大介や渡邊翔太も泣けるシーン解説!

アニメ

ついに、大ヒット鬼滅の刃も、ラストスパートに突入しました!

さっそく見てきたので、今回はどこまでを扱っていたかを説明します。

これまでも数々の感動シーンがあり、みなお気に入りのシーン、自分を鼓舞したお気に入りのセリフなどあると思います。

鬼滅の刃の魅力は、家族愛や、人のために尽くす気持ちや、努力をする大切さ、挫折とは何かなど、人生でみんながぶつかる課題にアドバイスをくれるような言葉がちりばめられているところが、世界中の人に愛される秘訣でしょう。

ついにラストスパート映画が封切りました。

新宿tohoシネマズは、一日に40回上映でも、予約ぎっしり!

最近熱が冷めてると言われてましたが、もともとファンは、当然見に集まってきたという感じでしょう。

各映画館が今は、他の映画を上映減らして鬼滅の刃無限城編でスクリーンを埋め尽くしてる感じです。

これまでも数々の感動があり、東野幸治とSnow Man・渡辺翔太が司会を務める「この世界は1ダフル」の番組内で、ゲストがお気に入りのシーンなどを語りました。

皆さんはどのシーンが心に響きましたか?

どの言葉に助けられましたか?




『鬼滅の刃』無限城編 猗窩座再来のストーリーはどこまで?

岩柱がお館様に呼ばれて、五日以内に無惨が現れることを知らされる。

自分が犠牲になって無惨を引き寄せるから、後は任せたと言って、行冥が、隊士たちが亡くなるのはこれで最後にしなければと思いながらお墓を歩くシーンから始まります。

煉獄さんの無限列車の時もこのお墓のシーンからでした。

柱たちがアニメの技術を超えるような立体的映像で無限城を落ちていきます。

蜜璃と伊黒さんがスカイダイビングのように落ちながら手をつなぐのがほっとします。

今回は圧倒的に義勇さんの強さを見せつけられるシーン満載でした。

善逸の上弦の6 獪岳討伐

しのぶ、童磨に吸収され、カナヲが駆け付けるところまで(カナヲ・伊之助の戦いは次回)

炭治郎と富岡義勇が猗窩座討伐、小雪が狛治(猗窩座)を抱きしめ「おかえりなさい、あなた」と言って一緒に地獄へ行くハンカチ準備シーン

善逸が兄弟子獪岳を討伐し、死の淵をさまようとき、向こう岸のじいちゃんが、「お前はわしの誇りじゃ」という名セリフ。

狛治と小雪のシーンにやはり感動を呼び、累の時も、両親が一緒に地獄についていきますが、今回も小雪は一緒に地獄に行きます。 天国に行くはずの人がいつも一緒に地獄についていくところは感動を呼びます。

妓夫太郎についていった堕姫もそうでしたね。

村田さんの戦闘シーンが見られて水の呼吸を使った!

モブキャラで知られる義勇さんの同期の村田さん。

髪の毛つやつやで、最初の出現は、なたぐも山の戦いでした。

なんと今回、何回も下弦レベルの鬼を倒していきます。しかも、水の呼吸で!

かなり弱い水の呼吸でしたが、しっかり鬼を何回も倒していました。

鬼滅の刃ファンとしては、ちょっとうれしいシーンですね。

鎹ガラスの活躍風景や、産屋敷輝利哉さんと隠しの作戦会議風景も多かった

原作にはないカラスたちの活躍が目立ちました。

数も隊士の数だけいるわけだから、相当の数が飛んで現地の様子をつど、伝えてきりやさんのところに情報共有していました。

指令室は隠したちが、無限城の地図をつないでいくなど作業をしていました。

指令室の様子は原作にもなかったシーンです。

鬼滅の刃の感動のシーン佐久間大介や渡邊翔太、ゲストらがコメント

アニメオタクで知られるSnowManの佐久間大介が、 1万人のファンが選ぶ「心が震えた名シーン10連発」のコーナーでは、コメントしたり、ついには自分の好きなシーンで涙する場面も。

渡辺満里奈も、感動のシーンに涙ぐむ。

上弦の参・猗窩座(じょうげんのさん・あかざ)の戦いと、煉獄が炭治郎へ最期の言葉をかける場面が流れると、渡辺満里奈は思わず涙ぐみ

渡辺満里奈
渡辺満里奈

煉獄さんの言葉のシーンを見るとちゃんと生きようと思う

渡辺翔太
渡辺翔太

「遊郭編」の上弦の陸・堕姫(じょうげんのろく・だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)の悲しい過去を描いたシーン。2人の強い絆に「めちゃくちゃいい!」

佐久間大介が号泣したのは、「刀鍛冶の里編」クライマックスの、禰豆子が太陽を克服するシーン。

佐久間大介
佐久間大介

禰豆子が身をていして炭治郎を(鬼のもとへ)行かせるシーンですね。今までは特に、炭治郎から禰豆子への思いが強いシーンが多かった中で、禰豆子から炭治郎への思いがより色濃く見られて心がギューッとなります。やはり音の使い方が本当にすてきです

東野幸治
東野幸治

家族が寝静まった後にお酒を飲みながら見たら泣いちゃうね

渡邊翔太
渡邊翔太

家族愛や兄妹愛が描かれていて、自分の日常にも落とし込める、共感できる部分もあってグッときました

世界的ピアニストとして活躍中の角野隼斗(かてぃん)も、無限列車編で毎回泣いて、3回も見て、その感動の気持ちが残ってるうちにと、映画を見た帰りにその足で新宿都庁のピアノで、「炎」を素晴らしい編曲で弾いた動画がありました。
下にURLあり。
ぜひ聞いてほしいです!




鬼滅の刃は感動や涙ポイント、学ぶシーンはあちこちにちりばめられている

煉獄さんが亡くなるとき、炭治郎は、努力して昨日より強くなっても、努力の先にはもっとすごい人がいつもいて、超えられないという現実に打ちのめされて泣くのだが、現実世界で、我々がぶち当たる壁はそれだ。

それでも前に進まなければならないんだと。

登場人物すべてに、特別な過去があり、その背景があってみな命をかけて戦うのだ。

同じ目標を持った仲間たちは「柱稽古編」で、隊士たちは、同じ釜の飯を食べながら修行に励み、友情をはぐくむ。

その名もないキャラクター達が、最終決戦で、自分の体を投げ出して強い柱を守るために命を懸けていく細かさが泣ける。

以下ネタバレがあるため、知りたくない人は読まないでください。




涙ポイント:友情を学ぶ野生児伊之助

伊之助とご飯食べていた名もない隊士の顔を覚えていないと気付かないが、その一人一人がちゃんと最終決戦に表れて命を懸けていく。

野生で育って人の心を持たなかった伊之助が、友情の中で思いやりの気持ちや仲間と協力するという事を学び成長する。

だから、最後に、無惨に、亡くなった仲間は一緒にご飯を食べた仲間だと言って、大粒の涙を流しながら無惨を許さないと戦い続けるシーンに、伊之助の成長に涙が出るのだ。

涙ポイント:閉ざした心をついに開いて姉しのぶに、初めて「姉さん」と呼ぶカナヲに泣く

今回の映画の見どころとなるシーンだが、しのぶが、姉のかなえを死なせた鬼「童磨」と対峙するが、自分の力で敵討ちができないことを事前に知っており、自分の体全てにフジの花の毒を巡らせ、自分を食べさせて、自分の体の量の毒を盛って退治するしかない事を、花街に売られていくところを助けて引き取り妹として育てたカナヲに告白している。

姉が命と引き換えることを知り動揺するが、親に虐待されついに売られていくカナヲは虐待されて泣いたらもっと暴力を受ける為感情を捨てて泣けなくなっていた。

しのぶの妹として育てられても姉とは呼べず、「師範」としか呼べず、家族であることを表現できずにいた。

そのカナヲが、姉のしのぶが命を懸け亡くなる瞬間に童磨に「私の姉だ」という。

炭治郎に、心の声が小さいのだなと言われたり、柱稽古で仲間と時間を過ごすうちに、他人に心を開いていけるようにカナヲは成長した。

そしてそれはしのぶに対しても、師範ではなく家族と自信をもって呼べるようになる。

やっと家族になれたことに泣けるのだ。

名前のないカナヲに、しのぶとかなえが、カナヲと名前を付けた意味は?

これは一般に、オタクなら知っている伝説ですが、カナヲは親から虐待され、名前も付けてもらっていない状態で売られました。

人身売買の男にお金を払ってカナヲを引き取ったけれど、カナヲは感情を表すと親に暴行を受けていた為、一切感情を表せなくなっていました。

なんとか、この子を笑顔にしたいと思ったしのぶと姉のかなえは、かなえ姉さんの「え」を「ヲ」に変えて、「え」が「ヲ」になった。

笑顔になった。

そういう意味を込めて「カナヲ」となったとファンの間では信じられています。

涙ポイント:次回作で童磨と戦うカナヲと伊之助の共通点は?

童磨戦の続き、次回作にお預けでした。

今回、炭治郎と義勇コンビは水の呼吸コンビ、伊黒さんと蜜璃ちゃんは、恋人コンビですが、次回童磨と戦う伊之助とカナヲコンビはどういう繋がりでしょうか。

答えは原作にはなく、ノベライズで後から出た本に書かれています。

超屋敷の子たちの蝶のリボンには思い入れがあり、それを無くして悲しむきよちゃんに、伊之助は大したことないことで泣くなというのを見て、普段無口なカナヲが、思い出のある大切なものだと伊之助を怒った。

最初は人の気持ちがわからない伊之助は、リボンごときといった対応をして超屋敷の子に悲しまれます。

しかし、人の心を学び成長していく伊之助は、大切なものの意味を知り、リボンを一生懸命探しに行きます。

そしてリボンを見つけてきて、カナヲに渡します。

伊之助が見つけたから伊之助が、無くしたきよちゃんにリボンを渡すようにいくと、伊之助は、カナヲに、お前は家族なんだからお前が渡せと言います。

この辺りから伊之助の名前を呼んだことすらなかったカナヲですが、これをきっかけにカナヲと伊之助は、心が通い始めたのです。

なぜこの二人が童磨と戦うか?

もちろんカナヲは姉の敵、伊之助は、自分の母の敵。

伊之助は過去の記憶から、自分の母が、しのぶじゃないかと思っていました。

少なくとも昔会ったことがあったと。

童磨が伊之助と同じ瞳をしていた女が過去に赤ちゃん抱いてきて、その女は童磨に追われて谷から赤ちゃんを落としその女は童磨が食べたことを聞く。

そこで母は別にいたことを知る。

つまり伊之助の母は童磨に食べられていたことをこの時知って、谷に落とされたのが自分であることが解る。

その結果、伊之助にとって母の敵討ちに代わるのです。

涙ポイント:蜜璃と、小芭内の生まれ変わって夫婦になる誓い

力が強すぎて、髪の色もピンクでお見合いはすべて失敗。

誰もそのままの自分を愛してくれなかった蜜璃が、唯一人に感謝されて自分の居場所を見つけたのが、鬼殺隊だった。

そこで蜜璃を心から愛してくれる小芭内と出会い、小芭内は自分の卑しい生まれは現世でよいことをして生まれ変わらないと蜜璃に釣り合う体にならないと、そのため他人のために命を懸け戦う。

命尽きる時、初めて蜜璃にふさわしい自分に生まれ変われると確信し亡くなる。

二人が、亡くなる前に幸せのなってほしかったと願う視聴者の気持ちは無念に終わり、涙する。

そのため、作者が描いたこの絵は、こういう日が訪れなかった事実に涙する。

2人が亡くなる前に、こんな日が二人にあってほしかったと。

原作23巻の最後は、現代の様子に代わり、2人は生まれ変わって夫婦となっており、視聴者の悲しみを救ってくれます。




涙ポイント:行冥の子供たちへの誤解が解け、子供が迎えに来るシーン

ネタバレになるので詳細を書かないが、亡くなる瞬間にやっと誤解が解ける。

鬼にお寺が襲われ、育てた子供たちみんなが亡くなったとき、子供たちが目の見えない行冥を裏切ったと思い、子供嫌いになった行冥だったが、行冥が亡くなるときに、子供たちが天国から迎えにきて誤解が解ける。

あと1日長生き出来たら、行冥に誤解を解くことができたのに、生きられなかったから子供たちは行冥を裏切ったわけではなかったことを伝えられなかったと点から迎えに来た子供たちが説明をする。

あと1日時間があったら・・という事って、いろんな場面で私たちにもあるように思います。

子供たちの誤解が解け、笑顔で亡くなっていく姿に、最後に誤解が解けて良かったと涙が出る。

号泣シーン

亡くなった子供たちと一緒に天国に召されます。

涙ポイント:不死川兄弟は弟を思ってつらく当たった兄の思いに泣く

一番強い鬼と戦うのが不死川兄弟だ。

柱の兄は、弟には家庭を築き平凡な幸せになて欲しいと願うあまり、鬼殺隊に入った弟に冷たく当たるが、兄弟の熱い絆が最後の戦いでお互い理解し合い、そして最後に心を通わせることができるが、弟は亡くなってしまう悲しみ。

鬼滅の刃は誤解を背負って辛い人生を歩んでる人たちが多いが、最後に誤解を解けて散っていくところも辛い。

涙ポイント:不死川実弥の亡くなった隊士へのオタクポイント

注目すべきは、不死川実弥(兄)の足元に、最後の戦いのときに包帯のように巻かれているのは、亡くなった隊士たちから拾ったベルトで、亡くなった隊士とともに戦うという意味だろう。

そのため、時間とともに、足元に巻かれてる包帯に見えるベルトの数が増えている。

これは解説がないため、多くの人は気づかない涙ポイントだ。

原作は描かれているが劇場版に描かれるかは不明だ。

涙ポイント:無一郎も兄有一郎の愛が亡くなるときに解る

無一郎が危ない目に会わないよう、兄はつらく当たり続けてきたが、本当は弟が無駄に命を落とすようなことをしてほしくなかっただけだった。

それが最後の戦いで、兄が迎えに来て誤解が解ける。

号泣シーン

義勇さんは、最後に昔の自分に戻れ笑顔を取り戻す

今回圧倒的な柱の強さを示した義勇さん。

炭治郎とふたり、限界まで疲弊するが、弱っている炭治郎を襲おうとする猗窩座に、「俺を倒してからにしろ」と柱らしい発言をするところが感動を呼ぶ。

出だしは炭治郎を助けて物語が始まった義勇だが、成長した炭治郎に、今度は心を閉ざした義勇が助けられる。

すべてが終わったとき、やっと昔の明るかった自分に戻れるが・・

鬼で生き残った愈史郎の孤独から、永遠の命の不幸を知る

鬼のせいで年を取らず、いつまでも生きるゆしろうは、孤独である。

愈史郎が愛した鬼の珠世さんは、ゆしろうが寂しくないよう、ペットの猫も戦う直前に鬼に変えている。

永遠の命は人々のあこがれだが、散るから美しいという煉獄さんの言葉通りである。

生き続ける孤独を学ぶ。

まとめ

他にも涙を誘うポイントは山積みだし、学ぶことも、心に刺さる名言もたくさん出てきます。

鬼滅の刃は、戦いを楽しむ話ではなく、生き方や、家族、仲間への愛など、学ぶことや、心が助けられること満載のストーリー。

世界中のみんなが共感できる、民族が違っても、生きるうえで感じることは世界共通だというのも実感させられるそんなお話である。




角野隼斗 炎 ピアノ