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てんちむ5大法律事務所弁護士に変え控訴へ!敗訴に導いた知らずに結んだ悪質な契約とは?

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てんちむの2020年に起きたナイトブラ広告に関する裁判で、現在3億8000万円の支払いが言い渡されました。

実は今回で2回目の賠償請求となります。

前回も4億円近く支払っていただけに、再び請求が来ることはてんちむさんも予想していなかった上、子供も生まれ、今大変な状況になりました。

てんちむは過去にすでに4億円近く賠償金を払っている

すでに4年前に一度、結果として自分を信じたファンを裏切ったと苦しみ、てんちむ自腹で、全額返金を会社側に申し出ました。

実際返金額2億8000万円と、返金先(購入者)の住所など個人情報は会社側が管理しているので、返金にかかる事務手続き代として、手数料3割を加えて4億円近い額を当時メーカーに支払いました。

事務手数料として、相手の会社に8400万も追加で払っていたのです。

購入者へ返金する事務作業に8400万円も払うことが、不当ではないかと、当時実業家の青汁王子こと、三崎優太さんが指摘していました。

また、実際購入者全員に払い戻したら2億8000万円ということでてんちむさんは払いましたが、実際通販の仕事もしている青汁王子いわく、返金できると聞いて実際返金を申し出る人は、一般的に5%といわれているそうです。

面倒になってしまうからです。

おそらく2億8000万円も、会社側は払っていないのではと青汁王子は指摘していました。

とはいえ、てんちむさんは、この金額を払うため、3つの仕事を並行してお金を作って返金しました。

約4億円を作るには、日本の税制では50%税金取られるので、8億円近く稼いだという計算になります。

てんちむさんはこの話はここで終わったと思っていました。

実はこれが解決していなかったのを知ったのは出産の日で、今生まれるという騒ぎの中で大混乱だったといいます。

追加できたのが5億円の賠償請求でした。

既に4億円近く賠償金を払っていたため、当然納得がいかないということで裁判をすることになったのが現在の状況です。




てんちむに追加賠償金の内訳と追加が来た理由

まず、過去に払った返品代は、返品した商品代のみだったわけです。

実際はその他に色々返品にあたり、経費がかかりました。

返品手数料 在庫管理費 倉庫代 コールセンター人件費

大きかったのが炎上を抑えるために雇った炎上対策の専門家の費用(炎上解消サポート)

これらの費用は返品代とは別にかかっていて、それらが5億円にもなったようです。

てんちむサイドの失敗の理由は悪質な契約を交わしていた事

今回の失敗の理由と考えられるのは、

・当初返品の代金をメーカーの会社に丸投げでお願いしてしまったため、契約書の内容を把握していなかったこと

返金の詳細を確認していなかったことでした。

ここで契約書をよく確認していなかったことが失敗でした。




てんちむがメーカーと交わしていた不利な契約内容とは?

最初の契約に

被告を責任とする販売停止及び返品につき無制限の賠償義務がある

という契約書だったそうです。

この問題が発生した後も引き続きブラは通販で売られていて、この点も不信だと青汁王子が指摘しています。

返品までしながら並行して販売を続けていたというのです。

結果、38億円も売り上げていたので、てんちむ側としては納得がいかないのも理解できます。

無制限の賠償義務という契約を認めてしまったのが失敗で、相手は今後もいくらでも請求することが可能です。

契約書を確認しないとこのような怖いことが起きるということを改めて感じる出来事ですが、詳細な契約も確認しながらしなければならないところまで頭が回らなかったのも理解できます。




モテフィットの会社は捏造不正口コミを画像サイトで買って載せていた

今回の裁判で、自分の言い分がちゃんと聞かれていないように思う部分も、控訴したいと思う理由の一つのようです。

てんちむからしたら大いに納得がいかないことがあります。

てんちむサイドからしたら、メーカーが不正の誇大広告を制作していたことが、購入者を騙していたのではないかというわけです。

モテフィット側が作った広告に、口コミを何件か載せていました。

その明らかに胸が大きくなったという画像は、有料の写真素材を買って、メーカーが使って作成したものばかりでした。

例えば下の広告、ゆづさん21歳という人は存在しません。

写真素材サイトの写真を買って、引用し、偽のコメントをつけて口コミを何件も広告に載せていました。

メーカーが捏造の口コミをいくつも書いて体験談として載せたのです。

このような画像素材購入で捏造した口コミをさらに数件載せており、すべてが同じ素材サイトで売っていたものであることは青汁王子が確認しています。

メーカーは、比較画像を購入して口コミと偽っていくつも広告に載せて販売しました。

結果、メーカーはこのブラで38億円者利益を上げており、返品代はほぼてんちむさんが払っていたのでなぜまだ追加が5億?と疑問に感じるのは理解できますね。

てんちむはブラの負債はブラで返す!

現在、ショーパブのようなお店のプロデュースも始めましたが、それ余は別の事業もはじめます。

ナイトブラで失敗しましたが、今回は胸が大きくなるというような補正ブラではなく、着心地の良いブラの販売を企画して、理想のブラをプロデュースしていくようです。

ブラの負債はブラで返すそうです。




てんちむ、5大法律事務所の弁護士に変えて、逆転勝訴を狙い控訴へ

今回、3億8000万円支払いという敗訴に終わりました。

この金額を払うために稼がなければならない金額は約7億円だそうです。(税金が半分とられるので)

4年前は子供がいなくてフットワークも軽かったため何とか3つもの仕事をして働き続けて稼ぎました。

さすがに今は赤ちゃんがいて、外に出っぱなしで働くこともできない状況です。

そうなると、自己破産も選択肢になる状況で、5大法律事務所に相談に行ったところ、0円にできるかもしれないと可能性を言われたそうです。

 ◉西村あさひ法律事務所
 ◉アンダーソン・毛利・友常法律事務所
 ◉長島・大野・常松法律事務所
 ◉森・濱田松本法律事務所
 ◉TMI総合法律事務所

そこで弁護士変えて、再度控訴することになりそうです。

先にも話したてんちむさんが納得いかない部分を今回の裁判で考慮されていなかったと感じており、それを含め結果に納得がいかないので、もう一度戦うことになりそうです。

今後の展開を注目していきたいと思います。




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