ドバイワールドカップが現地時間4月5日行われました。
ダートにおける世界最高峰のひとつで、その総賞金1200万アメリカドル(約18億円)
ダートではサウジアラビアのサウジカップ(G1)の2000万アメリカドルに次ぐ世界第2位を誇る世界中から優秀な馬が勢ぞろいする夢の競馬のワールドカップ。
毎年3月下旬にアラブ首長国連邦ドバイのメイダン競馬場で開催される各国際招待競走の総称で今年はラマダンのタイミングから4月に開催になりました。
1996年、当時アラブ首長国連邦の皇太子だったシェイク・モハメド氏によっ創設されましたが、アラブはかけ事が禁止なので、基本、現地では観戦を楽しむのが目的。
日本は、JRAが馬券を売り出して、ベットできるシステムです。
王様主催の競馬なので、王様の馬もたくさん出場しました。
当日はお昼から前座的なレースが次々と始まり、本選は夜9時半ぐらいに始まる最後のレースとなります。
世界中からトップの成績の馬が集まるので、王様とはいえ、自分の馬が勝つのは簡単ではないようです。
オイルマネーと不動産で、お金と最先端技術を駆使したら、ここまでの都市になるのかという未来都市のようなドバイに、この日は日本で活躍する名門騎手たちも勢ぞろいでした。

ほしのあきさんも、ドバイからインスタを上げていらっしゃいましたね!
ドバイのワールドカップは半日、訪れた人たちはどんな風に過ごすか?
お昼からレースが始まるため、本選の9時過ぎまではかなりの時間があります。
この日は相当暑い日で、日差しも強くまぶしい!
競馬が貴族の遊びというのがわかるドレスアップと素敵な帽子
みなドレスアップし、4月は気温が相当上がり、この日も30度近くまで上がっていたので、ノースリー部ドレスの方も多く見られました。
何より、女性たちのかぶる帽子が素敵でした。
中に入ると、すぐに貴族の帽子のような華やかに羽がついたような帽子を売るショップが現れ、子供に至るまで素敵な帽子をかぶっているので、ここで帽子を買う方が多いです。

お皿のような形の帽子や、写真のようにカチューシャ式に簡単にかぶれるものまでいろいろありました。
これで16000円ぐらい!これは安い方でした。
入場者はIDカードをつける

事前に日本で予約しておくと、ゲートでIDをもらい、1日これを下げて中で過ごします。
ドバイワールドカップ会場はお昼からアフタヌーンティー
滞在時間が長いため、夕食までの時間は、アフタヌーンティータイムで、自由に飲食ができます。
ケーキも軽食も、みなおいしい。
外で観戦するもよし、中で飲食するもよし。

夕食時間は、ディナータイムで、これまたおいしい食事が並び、一日中何か食べていたら体重がしっかり増えるほど・・
観戦も楽しいけれど、食事や、ファッションを楽しむことも海外レースの楽しみかもしれません。

ドバイワールドカップはシャネルバッグの女性が多かった
今回ドバイで、女性の持ち物で目立ったのはシャネルのバッグの方が多い、。
競馬ならエルメスのイメージですが、シャネル率が高かった。
これは凱旋門賞の時も感じました。
なぜか競馬にはシャネルバッグが多い。
もしかしたらシャネルはもともと帽子屋さんからスタートしてるので、競馬観戦をする貴族階級の人たちのブランドでスタートしてるからかもしれませんね。

ドバイワールドカップ 本選は日本から4頭

ドバイワールドカップ(G1)
日本からは4頭が走りました。
第9レース 2,000メートル (ダート・左)
出走JRA所属馬
ウィルソンテソーロ(牡6歳 美浦・高木 登厩舎)
ウシュバテソーロ(牡8歳 美浦・高木 登厩舎)
フォーエバーヤング(牡4歳 栗東・矢作 芳人厩舎)
ラムジェット(牡4歳 栗東・佐々木 晶三厩舎)

優勝候補だったフォーエバーヤングがまさかの3位となり残念でした。
本選に11頭中4頭日本馬というのは、いかに日本馬が優秀な馬が多いかがわかりますね。
ドバイシーマクラシックは日本馬優勝

本選のワールドカップは、この結果でしたが、本選一つ前のシーマクラシックでは日本馬4頭出て、1位と3位が日本馬という快挙を成し遂げています。
日本の馬のレベルの高さを感じます。



ドバイシーマクラシックを制覇した戸崎圭太の英語力
戸崎圭太が乗るダノンデサイルが優勝しました。
気になる戸崎圭太の英語力ですが・・
海外の取材の方のインタビューで、馬をほめようと思ったのは伝わりますが・・
VERY VERY HORSEと答えてました。
とっても、どんな馬だったのでしょう・・
ワールドカップに出場する騎手の方は、海外からのインタビューもあるので、英語力も今後重要になりそうです。
ドバイワールドカップで圧巻な閉会式
閉会式はあっかん過ぎて、お金と最先端技術があればここまでのことができるのかという驚きの時間でした。
20分以上花火やドローンによる空の絵、絵に向かって飛行機が飛んできたり、猛迫力は半端なく、どれだけお金をかけたのかという、アラブの王様の財力を感じるワールドカップの閉会式でした。

動画でないと迫力が伝わらないのが残念ですが、音も入ると本当にすごい迫力でした。


空に次々浮かぶ絵は素晴らしかった。
さすが王様杯!



画像が空に映し出されている間も花火が打ち上げ続けられていて、音も凄く迫力でした。
そして
SEE TOU NEXT YEARという空の文字を見て・・
また絶対訪れたいと思わされた閉会式でした。

素人目線レポートなので、競馬を愛する人には物足りない目線ですが、素人でも楽しめる、競馬に興味がわくワールドカップであったことが伝われば幸いです!

ドバイ観光初心者には噴水ショー見ながらディナーがお勧め
ドバイ初めての人は、バリバリの観光ポイントで、ドバイモールの横の噴水ショーはすごいので、ショッピングついでにぜひ見に行ってほしい観光ポイントの一つです。