伊東純也の性加害疑惑問題は、2024年、年明け早々に起きた。
ワールドカップが始まり、重要な時期に重なるかのように、いきなり伊東氏から性加害があったという刑事告訴が二人の女性からなされたところから始まった。
状況はまだわからない時点ではあってもスポンサーありきのサッカー協会としては、伊東を降板させるより仕方なかった。
日本代表として期待を背負った優秀な選手の降板に、監督も、日本代表選手たちも、何とか出場の維持を求めたが、最終的には伊東の申し出で、代表を降りた。
選手生命は長くはない、その活躍の時期にこのような打撃を与えられたことに対し、伊東の代理人となった加藤弁護士は、一日も早い代表復帰を目指し、多くの証拠を提示しながら虚偽であることを訴え続けた。
伊東選手側は、最初から事実無根と反論しており、損害賠償を求める裁判を起こしたほか、虚偽告訴の疑いで女性2人を“逆告訴”していました。
結果は、密室での出来事に、決定的な証拠を見つけることは難しく、書類送検まで半年以上かかり、結果は両者不起訴であった。
伊東純也の無罪を証明するため相手を再控訴したが認められなかった!
そもそも書類送検するまで、半年もかかったのは異例なことであった。
検察が、女性側に不信な点に対する調査に時間を要したためで、伊東純也には、たった一回短時間の聞き取りがあっただけだった。
半年かけて、検察も虚偽の疑いで調査をし、多くの証拠も加藤弁護士から提出されたが、密室での出来事を証明する難しさに最終的には両者不起訴になった。
伊東は不起訴をもって、代表復帰をしたもの、加藤弁護士は、虚偽で選手生命を脅かした女性たちを逃がさないと宣言し、虚偽告訴を2024年8月行い、引き続き戦う姿勢を見せた。
9月からのワールドカップには、スポンサーも戻りOKが出たため、日本代表に復帰をし、チームメイトたちも、日本のサポーターも大いに歓迎し喜んだのは記憶に新しい。
伊東選手側は性加害の事実はないとして、女性2人を虚偽告訴容疑で告訴していたが、大阪第2検察審査会は1月29日までに、「裁定を覆すに足りる証拠が認められない」という理由で、不起訴のまま判決が覆ることはなかった。
不起訴=無罪ではない為、すっきりしない結果となり、加藤弁護士も伊東も、今後自分のようなことで苦しむ仲間が出ない為にも戦うと決めていたので、無念だったと思う。
伊東純也が性加害をしたという訴えの内容は?
伊東純也と女性たちの間でもめごとが起きたのは、2023年6月のことだ。
芸能関係の事務所に所属するa子・b子は、伊東のトレーナーのX氏の紹介で、大阪のテレビに出演することになっていた。
そのため大阪に来ていて、大阪に試合で来ていた伊東純也たちと夕食合流し、2次会を伊東とX氏の泊まるホテルにコンビニで焼酎やつまみを4000円ほど買って持ち込んで飲んだ。この領収書もある。
2人の女性はこの時、泥酔させられ意識のない状態で性加害にあったという主張だった。
しかも性加害にあったような跡があった‥といって記憶がはっきりしないような訴えだ。
みんなで飲む分の焼酎とつまみで4000円程度で、泥酔するはずもない。
ところがこのa子は、1か月前の5月にX氏に水着の撮影の手伝いを頼んできた時に、X氏にハニトラを仕掛けてきたという。
X氏は仕事中の為それを断った。
というわけで、a子は実は伊東との飲み会前にX氏にハニトラかけて失敗していた。
伊東との飲み会から3か月もたったころ、「実は性加害にあった」と女性たちにX氏は呼び出された。
女性と一緒にいたのは派手な服装をした強面の男性で、強い言葉で「なめるなよ」という感じでX氏を脅してきた。
さらにX氏は、女性から以前、芸能関係は危険があるので社長が裏社会の怖い人を雇ってるという話を聞いていたため、怖くなって、その場を逃げるために「100万円払う」といって逃げようとしたが、100万じゃ足りないと男性に脅されたが、結局払えなかった。
それで1月になって、伊東が一番大切な時期を狙ってか、刑事告訴されたのだ。
黒幕の存在
飲み会から3か月もたってから、急に性加害があったと言い出すのも不自然。
少なくとも、飲み会の時に、もめごとはなかった。
あるとしたら、女性が寝坊して翌日のテレビ出演の仕事をすっぽかしたことを、テレビ局に紹介したX氏が叱ったことぐらいで、それは当然のことだ。
3か月後に、X氏を呼び出して、100万じゃ足りない、もっと払わないなら訴えると脅したという態度も服装も怖かった友人は、少なくとも黒幕の一人だろう。
またa子の社長も何やら怪しさがある。
事前にa子は、危険な芸能界で生きるために守ってくれる怖い人を社長が雇ってるとX氏に説明しているからX氏は命の危険を感じたのだ。
そう言わせる社長も、黒幕の一人かもしれないですね。
怖い人が脅してきたが、お金を払わなかったから刑事告訴指摘や可能性や、伊東に性加害がなかったといえる証拠も複数音声など含め多数提出していたので、検察も女性側の取り調べに重点を置いた。
実際、検察も伊東の聞き取りはたった一回短時間だったもの、女性の取り調べに半年も費やしたため、書類送検されるまで半年ぐらい待たされにだそうだ。
相手女性は新潮に嘘の申告、証拠は性加害と関係ないものだった
週刊新潮が記事を出した時、加藤弁護士は相手女性の連絡先を聞いたら、その住所には女性は住んでおらず、嘘の住所を新潮に話しながら、伊東から性加害があったと垂れ込んだのだ。
さらに、新潮が伊東の性加害の証拠として出した資料が、
伊東純也ののWikipedia
サッカー日本代表選の資料
日テレ「スポーツ王は俺だ」の番組資料https://maison-grace.jp/trend/junnya/
伊東選手側は、最初は週刊誌を訴えない姿勢でいましたが、7月29日付で「虚偽の内容で名誉を傷つけられた」として、新たに週刊新潮の責任者ら3人と女性2人を名誉毀損などの罪で、東京地検に刑事告訴しました。
また女性側もこれを受けて不服とし、控訴してきました。
最初に週刊誌を訴えなかったのは、相手はしっかり裏取りした結果、報道したと主張されると、賠償金取れても微々たるものなので、戦う相手は女性個人に決めたからです。
しかし、訴えてる女性が嘘の住所を新潮に伝えていたことさえ見抜けなかったので、しっかり裏取りしていなそうですね。
伊東側が2億円賠償請求したとたん、性加害を受けていないと証言
伊東側は、女性たちに性加害をしていない為、刑事告訴でスポンサーが契約を切られた分の2億円を賠償請求した。
その途端、支払えないからあわてたのか、性加害を受けていないとインタビューで笑いながら答えた。
以下のようなやり取りだった。
男「(男性トレーナー)と寝てたの? あなたは」
B「いやいやいや、ほんとに1人でぐっすり寝てたと思う」
男「(男性トレーナー)の腕枕で、Bちゃんが寝てたとかじゃなくて?」
B「それは絶対にないです。フフフ、絶対にない」
そしてAさんと伊東選手の間に何があったかについて男性が質問した。
「(Aさんは)実際に、その伊東選手とヤってる、ヤっちゃってるみたいなことは言ってきてる?」
それに対してBさんと思われる声は、即座にこう答えていた。
「ああ、言ってないです。言ってないです」
松本人志の裁判で、女性側の弁護士が、女性側の証言が信用できる理由として、何年たっても証言に一切ブレがない。嘘を言っていたら必ず話がぶれてくのに、最初の時から今まで何も証言が変わらない、これは真実を話してるからだと言っていました。
真実なら、証言はぶれないものだそう。
ab子は、1月に性加害にあったと刑事告訴したのに2月に賠償請求されたとたん、性加害に会っていないといったのです。
そして11月に、性加害にあったという会見を開きました。
伊東純也が無罪である理由8選
★伊東のトレーナーのX氏は、この飲み会の前の月に、a子からハニトラされ、断っていた。
さらにa子曰く、事務所の社長が芸能界は危険が多いから、守ってくれる強い人を雇っていると言っていたのを思い出し、時間がたった9月に急にab子に性加害を受けたと呼ばれたときに、a子の後ろだてでいた友人が、乱暴な言葉や態度でお金を出せといわれ、このことかと危険を感じておびえていた。
命の危険を感じ、100万出すと言ったら、少なすぎると言って、刑事告訴すると脅され、実際告訴された。これは相手が仕組んだという証拠だ。
★ab子は、当日、意識がなくなるほどお酒を飲まされ泥酔したため、気づいたら性加害を受けたような跡があったと証言。(どんなあと?)
ところがこの日、4人で飲む焼酎やおつまみを買った領収書があり、4000円程度だった。
4人分で4000円の飲食品で意識がなくなるほど泥酔はしないからおかしい。
★ワンピースをまくられて被害にあったというが、部屋ですぐトレーナーに着替えてくつろいでる動画が残っており、ワンピースは着ていなかった。
★翌朝、社長に送ったラインが残っており、性加害があった後の文章ではなかった。
★翌朝X氏が紹介したテレビ番組に出演予定が寝過ごして番組すっぽかした。
性加害があったら寝過ごすほどくつろげないはずだ。
★週刊新潮に訴えてる女性の身元確認で聞いた住所に女性は住んでおらず、裁判に使う資料も虚偽?
★週刊新潮が女性側の性加害にあった証拠としてだしたものが、性加害と関係あるものがなく、証拠が薄っぺらすぎた。(上記参照)
★スポンサーを失ったことでの伊東側がスポンサー代2億円を損害賠償をしたら、ab子はそもそも性加害に会っていないと話した。
話がブレブレ。
スタッドランスが伊東純也を孤独から守った
途中で代表をおろされ、とんでもない理由で刑事告訴をされたときの辛さは計り知れない。
ただ彼には戻ってサッカーが引き続きできる場所があった。
無心に頑張って、評価される場所があった。
スタッドランスの仲間は、彼を問題なく受け入れ、チームメイトとして普段通りに過ごせる場所があった。
スタッドランスの公式Xでもよく、活躍が報告されていたし、彼のファンの子供との温かい交流などもあった。
7月に日本に凱旋試合に来た時、日本のサポーターが伊東純也に声援を送り、日本のサポーターが伊東を受け入れていることを監督は感じ取れたことが、後日、代表復帰となった理由の一つだったそうだ。
日本代表復帰後の伊東純也は大活躍
代表復帰してすぐ、ゴールを決めた!
その時はチームメイトたちが喜び、みんなが立ち上がり、伊東のところに駆けつけ喜んだ!
伊東は客席にお辞儀をした。
感動的なゴールだった。
ゴール以外にサポート数も多く日本の勝利に貢献した。
今もフランスで、今月の活躍した人などに選ばれたり、活躍する姿に陰りはない。
不起訴=無罪ではないから、無罪を証明したくて、加藤弁護士と不起訴後も戦ってきたが、今回それが認められず、両者引き分けのような判定になったのは、残念でもあるが、不同意性行為の難しさを示した1例になった。
松本人志の裁判も、中居正広のトラブルも、密室での出来事というのが最終的に刑事罰を決める決め手がなく、どちらかが悔しい思いをすることになるようだ。
女性たちの後ろには、強面の黒幕がいた。
社長も、仲間かもしれない。
疑いがこの先晴れることがないと思うとすっきりしないが、多くのサポーターは、伊東純也を信じ応援している。
それがすべてだ。
これからも、稲妻純也を楽しませてもらいたい。