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フジテレビ日枝氏経営諮問委員会を27日付けで辞任した守った!重役を破産から日枝氏は守った!

タレント

総務相の村上氏は中居正広の問題で、24日の閣議後会見で「広告によって成り立つ事業の存立基盤に影響を与えかねないばかりか、放送に対する国民の信頼を損ないかねない事態のため、第三者委員会で早急に事実関係が明らかにされ、視聴者やスポンサーの信頼が回復されることが必要だ」と述べた。

1月24日に中居正広さんが、緊急に引退を発表とともに同日、フジテレビ内で社員に向けて説明会を行いました。

24日、フジテレビは4時間半にわたり社員に状況の説明会を行う

9割程の社員が参加するといった、社員みんなの関心の高さがわかります。

社員みんなの家族の将来への不安は、大きいものになり、意味のない会見でアピールをしている時間はもうないと焦りが広がっているようです。

スポンサー契約も、契約期間の返金対応をすることになりました。

通常は決めた期間の広告費はACになろうと支払いは保証され、テレビ局の返金不要ですが、今回は、中居正広の不祥事の後も、引き続きオリンピックや野球番組など、新たな番組に使っていたことで、フジテレビ側の責任が認められるため、返金対応すべき案件となっていました。

そのため、スポンサーに対し、返金を行うことを発表しました。

CM収入がなくなる中で、さらに返金までが発生し、金銭的にも番組を作るめどがつかないことへの不安は、現場には大きいものであることは想像できます。




日枝久氏27日経営諮問委員会辞任

フジ経営陣が、社員からの強い上層部解体要求を受け、27日に臨時取締役会を開くこととなり、同日

現在自宅でのけがで入院中の日枝久氏(取締役相談役)が 経営諮問委員会を27日付けで辞任したと発表した。

ただし、相談役としての進退の議論はしていない為、日枝氏は相談役としては現時点では継続中だ

今後は、フジ・メディア・ホールディングスの金光社長と、フジテレビの清水賢治社長も委員に新任され、重役の若返りを今後進めていく予定だ。

フジテレビの社員への説明会で求められたことは

社員への説明会では、50代の社員による経営陣に対する発言が注目されました。

フジテレビの今の現状は、ついに、ほとんど広告収入がなくなるどころか、返金までしなければならない状況に、月9と言われた看板ドラマさえも春から放送するものを製作する目途もたたない。

そもそもロケを行いたくても、フジテレビというだけで断られる、野外インタビューも断られる。

こうして目の前で建前の説明をしている幹部たちが交代しない限り、世間も許さないから、何も変わらないことを参加した社員たちは訴えたのだ。

「僕たちはアピールを待つんですか?第3者委員会が終わって4月からスポンサーは帰ってくる保障なんかない」と現実を訴えた。

「信頼を取り返すのに、ちまちましたことしてる場合じゃない、大きなことをしなければ」と。




日枝氏はフジ幹部らの破産の危機を守った!

東電は、株主代表訴訟に当時の重役が自腹で責任を負わされる判決となり、損した株主への返金を重役らの個人財産から払わされた。

ただし桁が何兆円という金額の為、実質破産となったわけだ。

フジテレビも今回、元社長の港氏らが破産をするのではと報道されたが、日枝氏が先手を打っていた為、上位職らは現在、その点に関しては全く心配なく済んでいる。

東電は重役が破産したが、日枝氏は重役を守った。

これだからなかなか重役は日枝氏に物申せないのだ。

詳細は下の記事

フジテレビ社員から40代を経営者にし、50代以降はサポートに!と提案

さらに

社員
社員

こんな年寄りばかりが管理職で意味がない、僕ら50代は40代のサポートに回るべきだ新しい時代を作るのは40代年寄りがああだこうだ言ってる暇があったらそういう改革をアピールしてほしい」と。

幹部を40代の世代に任して、悪しき慣習が染みついていない世代に任せることで、正常な経営が実現するだろうと発言しました。

この発言をした社員自体も、サポートに回り若い世代に交代しようと提案したことは、本気で会社を守ろうとする気持ちが伝わり、大きい拍手が起きたという。

それぐらいの改革をしなければ、春以降、番組を作れなくなり、放送するものがなくなるのは必須だろう。

社員
社員

湊社長は経営者の総退陣を決めておられて次の体制に向けて変革するという気持ちで改革委員会を立ち上げるという理解でよいですか?

それに対し、経営陣は「体制にかかわるという事ではない」と返答が来ました。




フジテレビは日枝氏ら総退陣しないとスポンサーが納得しないと主張

社員
社員

では経営者は引き続き今のまま続けていくという事ですか

間もなくCMはなくなりACだけになる状況で、社員ほとんどは日枝さんを含めた総退職を望んでいる対外的にもそこまで言わないとスポンサーは理解できない、明日にでもその意向をアピールしてほしい!

そして、もう時間がないから、この場で意思表明をしてほしいと要求しました。

また、みんなが一番思っている日枝さんの進退について

社員
社員

社員は王様は裸だと日枝さんに言えなかった。

これは利益が上がらないからやめようといっても、日枝さんの地雷だよといわれて変革できなかった。

日枝さんの業務が何のためにもなってなくて長期政権でダメだったからこの場で終わりにしませんか、会長、社長、はっきり言ってください

フジテレビの今すぐの年配者退陣を求めたが返答はなし

この社員は涙を流しながら、日枝の老害がフジテレビの隠蔽の背景にあると指摘し、拍手がわいたといいます。

それに対し経営陣は、嘉納会長経営陣の進退や日枝氏について言及を避けたといいます。

1日も早く実行に移し大きな変革をアピールしないと、春以降、会社が機能しなくなるという危険を感じる若い世代の危機感はフジテレビをダメにした年寄りたちに伝わったのだろうか。

日本の政治家と同じ状況ではないだろうか。

老害という年長者を卑下する言葉は好きではないが、そう言わせるような時代遅れで組織や国をだえにする一部の年長者は若い世代の話を聞かないといけないこともある。

その時代にあった方法に合わせていく柔軟さがなければ、大切なものをすべて台無しにしてしまうことがある。

フジテレビの今回の社員の気持ちは全社員の気持ちをよく伝えたと思う。

この場に及んで、まだ経理者として動く様子がなければ、春から番組も作らなければ、流す番組もない。

不動産があるからしばらくは大丈夫だというが、不動産切り売りしてスポンサーもつかない番組を流しても仕方ない。




フジテレビの問題は他局より天下りで年配重役数が圧倒的に多い

フジテレビは他局に比べ、重役の人数が倍ぐらい多いという。

つまり古い体質を維持したい年を取った上層部が多くて若い意見が通らない。

天下りの数が他局より多いという、例えば総務省からもいた。

天下りではなくフジテレビが採用と説明

ただ総務省は天下りではないと否定。

総務省で総務審議官を務めた吉田真貴子(山田真貴子)氏が取締役としてフジテレビに異動してきたが、フジテレビが自らの判断で採用したもので、いわゆる天下りという事実はないと否定。

吉田氏は2021年3月、菅義偉首相の長男が勤める「東北新社」から7万4000円超の接待を受けていたとして、内閣広報官を辞職した経緯がある。

フジは接待で退職させられた人をすすんで採用するようだ。

年寄りに優しい日本の古い伝統は見直されるべき時期が来た。




ACジャパンのCMも足りずサザエさんの予告を流し始めた

ACジャパンおCMも使い切り、サザエさんの次回予告などをCMに入れ始めました。

4月以降、新しい番組制作に支障が出た場合、こういうもので穴を埋めていくことになりかねないですが、1時間番組を埋めるのに、どれだけのACジャパンが必要かと思うと、放送事故状態もあり得なくない。

本当に今すぐの改革が求められます。

中居正広の傲慢な女性問題は日本社会の闇にメスを入れた

中居正広の問題がなければ、このままこの体質が続き、女性の人格を無視した男尊女卑な体制も変わらずフジテレビ王国は続いていただろう。

中居正広の問題は、現代社会の大きな問題にメスを入れる結果となった。

もうアイドルの傲慢な女性問題のレベルのはなしではなくなったのだ。

こういう日本の年寄りばかりが優遇されるシステムは、これを機に見直されていけば政治もよくなり、また豊かな日本を取り戻せるかもしれない。

フジテレビの社員が言うように、一刻を争う決断が必要で、延期している暇はない。

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